初冬の夜、丘が「銀河鉄道」になる──平取町・二柏の丘ライトアップへ出かけよう

初冬の夜、丘が「銀河鉄道」になる──平取町・二柏の丘ライトアップへ出かけよう

北の大地に冬の気配が近づく11月。
平取町では、たった一夜だけ、小さな丘が「銀河鉄道」の舞台に変わります。

その場所の名前は「二柏の丘(にはくのおか)

寄り添う2本の柏の木が、まるで夫婦のように立つこの丘は、日中は爽やかな絶景スポットとして知られていますが、11月22日(土)の夜だけは、光に包まれた物語の世界に変わります。

「行ってみようかな?」と思った瞬間がチャンス。
初冬の一夜、あなたも平取町で「自分だけの銀河鉄道の夜」を体験してみませんか?

目 次

イベント概要:赤い星、青い星。光の物語が始まる夜

イベント名(シリーズ企画)

二柏の丘 ライトアップイベント
「銀河鉄道シリーズ」 最終回
※ 今年の11月22日は、シリーズの締めくくりとなる回として案内されています。

日時

2025年11月22日(土)
17:00〜20:00(予定)
※雨天の場合は、翌23日(日)に順延予定

場所

北海道沙流郡平取町川向
「二柏の丘(にはくのおか)」

主催・問い合わせ

びらとり自然ガイドクラブ「アオトラ」

備考

・防寒服を忘れずにお越しください
・温かい飲み物も用意しています

参加費や駐車場などの詳細は、平取町広報「まちだより」や、びらとり自然ガイドクラブ「アオトラ」のFacebookで最新情報をチェックしてください。

「二柏の丘」ってどんな場所?──平取を代表する聖地の一つ

2本の柏がつくる、静かな絶景

二柏の丘は、平取町川向地区にある、なだらかな芝生の丘。
その斜面に、寄り添うように立つ2本の木がシンボルです。

・夫婦のように寄り添う姿から「夫婦柏」とも呼ばれる
・晴れた日中は、青空と緑の丘のコントラストが抜群
・夕方には、茜色の空にシルエットが浮かび上がる

そんな風景が、訪れる人の心をそっと癒してくれます。

近年はSNSでも「平取にこんな場所があったなんて…!」と話題になり、「平取のシンボルツリー」としても知られるようになりました。

日向坂46のMVロケ地としても話題に

二柏の丘が一気に注目を集めるきっかけになった出来事がもうひとつ。

人気アイドルグループ 「日向坂46」の新曲『お願いバッハ』のMVロケ地の一つとして撮影されたことです。

YouTubeで公開されたMVには、広大な丘と二本の柏の木が印象的なシーンとして登場し、ファンの間では一気に「聖地」として知られるようになりました。

ライトアップイベントでは、そんな「聖地の風景」を、今度は夜の光で楽しむことができます。

銀河鉄道シリーズとは?──宮沢賢治の世界をイメージした光のストーリー

今回のイベントは、「銀河鉄道シリーズ」と題されたライトアップ企画の一つ。

テーマは『銀河鉄道の夜』

演出のモチーフになっているのは、宮沢賢治の名作『銀河鉄道の夜』
・夜の丘に、線路のように伸びる光のライン
・星のきらめきをイメージした点在するLED
・二柏の木を照らす光が、物語のクライマックスのように浮かび上がる

まるで、丘の上を「光の列車」が走り抜けていくような世界が広がります。

「秋の銀河鉄道」から始まった今年のシリーズは、
・10月:秋の銀河鉄道
・11月:初冬バージョン(今回)
・12月:Xmasバージョン

と、季節ごとに演出を変えながら、何度訪れても違う表情を見せてくれる企画です。

11月22日の回は、秋から冬へと季節が移り変わる境目を感じる、少し大人っぽい雰囲気の夜。

冷たい空気の中、澄み切った星空とライトアップされた丘が重なり、一層「銀河鉄道らしさ」が際立つタイミングです。

どんな光景が見られるの?──写真好きにもたまらない“光の丘”

過去のライトアップの様子を見ると、こんな魅力があります。

1. 光のレールが丘の上へと続く

足元には、青や白のLEDが線のように並び、「光のレール」の上を歩いているような感覚に。
写真に収めると、まるで自分が銀河鉄道の旅人になったみたいな一枚が撮れます。

2. 夫婦柏が金銀の列車に

二本の柏の木は、時に金色と銀色、時に赤や青などさまざまな色にライトアップされ、壮大なオブジェのように夜の闇に浮かび上がります。

「金と銀のきらびやかな列車」をイメージした演出が行われた年もあり、夜空の星と相まって、「ここ、本当に北海道?」と思ってしまうほどの非日常感です。

3. 星空とのコラボレーション

平取町は市街地のような強い光が少ないため、晴れた日には星空もよく見えるエリアです。

・空には無数の星
・丘には色とりどりのライト
・奥には二柏のシルエット

そのコラボレーションは、「ずっと眺めていたい」と思ってしまうほどの美しさ。
写真・動画撮影が好きな方にとって、この夜は絶好のシャッターチャンスになるはずです。

当日の楽しみ方ガイド:こんな流れで過ごすのがおすすめ

「実際、何時ごろ行けばいいの?」
「どこでご飯を食べたらいい?」

という不安を減らすために、モデルプランとして、当日の過ごし方の一例をご紹介します。

① 16:00ごろまでに平取町入り

札幌から車で向かう場合、国道237号線を通って約2時間前後の距離感です。
少し早めに平取に着いて、昼間の観光を楽しんでからライトアップへ向かうのがおすすめ。

たとえば…
・二風谷アイヌ文化博物館で、アイヌ文化に触れる
・びらとり和牛やトマト料理が味わえる飲食店で、早めの夕食をとる

など、平取ならではの体験を組み合わせると、一日がぐっと充実します。

② 16:30〜17:00 二柏の丘へ移動

ライトアップの点灯開始は17:00頃から。

会場へのアクセスは車が便利で、「平取温泉ゆから」を目印に案内板が出る場合が多いと案内されています。

・カーナビや地図アプリで「二柏の丘」と検索
・当日は臨時駐車場が設けられることも

暗くなると道も見えづらくなるので、少し明るいうちに着いておくと安心です。

③ 17:00〜19:00 ライトアップをたっぷり堪能

日が沈み、あたりが暗くなってくると、少しずつ丘に灯りがともり始めます。

おすすめの過ごし方

・まずは全体の雰囲気を、丘の下から眺めてみる
・少しずつ歩いて、光のレールの上から二柏を見上げる
・スマホやカメラで、好きな構図を探しながら撮影

会場では、温かい飲み物の提供も予定されています。

ライトアップされた丘を眺めながら飲むホットドリンクは、冷えた体を内側からふわっと温めてくれます。

④ 19:00〜20:00 余韻を楽しみながら帰路へ

19時を過ぎると、気温はさらに下がり始めます。
写真撮影や眺望をじゅうぶん楽しんだら、無理をせず早めに帰路につくのがベターです。

時間に余裕があれば、
・帰り道に、平取温泉ゆからでひとっ風呂浴びる

といった楽しみ方もできます。
冷えた体を温泉で温めてから帰ると、疲れ方が全然違います。

服装・持ち物のポイント:寒さ対策が“感動の深さ”を左右する

平取の11月下旬は、夜になると一気に気温が下がり、0℃近くまで冷え込む日もあります。
広報誌でも「防寒服を忘れずに」と案内されている通り、寒さ対策はマストです。

推奨の服装

・ダウンジャケットや厚手のコート
・ニット帽・マフラー・手袋
・裏起毛のパンツ、厚手の靴下
・防水性のあるスニーカーまたはブーツ

丘の上は風を遮るものが少ないため、体感温度は気温表示よりもさらに低く感じられることがあります。

持っていくと便利なもの

・ホッカイロ(貼るタイプ・持つタイプ両方あると◎)
・温かい飲み物を入れた水筒
・レジャーシートや折りたたみ椅子(ゆっくり眺めたい方に)
・三脚(写真撮影が好きな方は必携)
・モバイルバッテリー(撮影でスマホの電池が減りがち)
・小さな懐中電灯またはスマホのライト機能

「ちょっと着込みすぎかな?」くらいがちょうどいいのが、平取の夜です。
しっかり準備しておくと、寒さを気にせず景色に集中できます。

こんな人におすすめしたいライトアップイベント

二柏の丘のライトアップは、大規模な商業イルミネーションとは少し違う、「手づくりの温かさ」が魅力のイベントです。

こんな方には、特におすすめです。

1. 喧騒から離れて、静かに夜景を楽しみたい人

音楽と光と人であふれるイルミネーションも楽しいですが、静けさの中でじっくりと景色を味わいたい人には、二柏の丘がぴったり。

・人混みが苦手
・星空と光を、ゆっくり眺めたい
・都会とは違う暗さも含めて楽しみたい

そんな方に、心からすすめたい場所です。

2. 写真・動画撮影が好きな人

・星空×イルミネーション
・丘の曲線 × 光のレール
・光に照らされた二柏のシルエット

と、構図のバリエーションが豊富で、「カメラ好きのための夜」と言ってもいいくらい撮りがいがあります。
InstagramやX(旧Twitter)に載せたくなる一枚が、きっと撮れるはずです。

3. 日向坂46ファン・ロケ地巡りが好きな人

『お願いバッハ』の世界観に惹かれた方にとって、二柏の丘は一度は訪れてみたい「聖地」のひとつ。

MVでは主に昼間の風景が描かれていますが、ライトアップされた夜の二柏を見れば、
「あ、ここがあのシーンの場所なんだ…!」
という新しい感動に出会えるかもしれません。

一緒に楽しみたい平取町の寄り道スポット

せっかく平取まで足を運ぶなら、ライトアップだけで帰るのはもったいない…!
日中〜夕方の時間帯で、こんなスポットも一緒に楽しんでみてください。

二風谷アイヌ文化博物館

アイヌ文化の歴史や暮らしに触れられる、平取を代表する施設。

・昔の二風谷の写真や資料
・生活道具・工芸品の展示
・特別展が行われる時期も

2025年秋には、二風谷の観光と暮らしをテーマにした特別展も開催されています。

ライトアップ前に立ち寄れば、「平取というまち」をより深く理解したうえで夜の銀河鉄道を楽しむことができます。

平取温泉ゆから

国道沿いでアクセスしやすい、人気の温泉施設。

・広々とした大浴場・露天風呂
・平取和牛やトマトを使ったメニューが味わえる食事処
・ライトアップ会場への目印にもなる存在

「観光 → 温泉 → ライトアップ」
あるいは
「ライトアップ → 温泉で温まってから帰宅」

どちらのパターンもおすすめです。

さいごに:あなたの「銀河鉄道の夜」は、平取町から始まる

11月22日(土)、平取町の小さな丘で行われる二柏の丘ライトアップイベント「銀河鉄道シリーズ」

・2本の柏の木が光に包まれる姿
・夜の闇に浮かぶ光のレール
・頭上いっぱいに広がる星空
・そして、それを支える地元の人たちの温かな想い

そのどれもが重なって、ここでしか味わえない「物語」が生まれます。

もし今、「今年はどこか特別なイルミネーションを見に行きたいな」と思っているなら、一度、平取町・二柏の丘を選んでみませんか?
寒さ対策をしっかりして、手には温かい飲み物、肩には少しだけワクワクを乗せて。

初冬の夜、あなた自身の「銀河鉄道の夜」を、平取町で体験してみてください。

お問い合わせ先:
びらとり自然ガイドクラブ(アオトラ)
代表:船越光次
TEL:090-8372-3666

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