TVアニメ『ゴールデンカムイ』とのコラボ謎解きイベント「シシㇼムカの彼方 平取町×謎解き」イベントです。
平取町(特に二風谷地区)を舞台としたこのイベントは、原作・アニメファンはもちろん、アイヌ文化や地域観光に興味がある人にも楽しめる内容となっています。
目 次
アニメ × 謎解きで巡る「二風谷コタンの冒険」
開催期間・場所・参加料金など
- 名称:TVアニメ『ゴールデンカムイ』シシㇼムカの彼方 平取町×謎解き
- 期間:2025年10月4日(土)〜11月3日(月・祝)
- 時間:9:00〜16:30
- 場所:北海道沙流郡平取町・二風谷(ニブタニ)地区、二風谷コタン周辺など
- 参加料:基本無料。ただしチェックポイントとなる施設(平取町立二風谷アイヌ文化博物館、萱野茂二風谷アイヌ資料館等)は入館料が必要な場合あり
- 主催・企画:平取町(びらとり観光協会)
今回、デフォルメキャラクターを用いたグッズ展開、特産品パッケージとのタイアップなど、新しい試みが多数取り込まれています。
ちょうど秋の北海道、紅葉や気候の良さも手伝って、旅気分を盛り上げてくれる時期です。
参加の流れ・謎解きの仕組み
このイベントの楽しみ方は「周遊型謎解き」。
ただひたすら点を巡るのではなく、謎を解きながら次の場所に誘導され、最終的にゴールを目指す形式です。
以下はおおまかな流れです。
- スタート地点(アイヌ工芸伝承館ウレㇱパ)でゲームブック(謎解き冊子)を受け取り、イベントスタート
- ゲームブックに書かれた指示に従って、二風谷コタン周辺を巡る
- 各チェックポイントで謎解き問題に挑戦
謎は掲示されているヒントを使ったり、WEBと連動させたりする方式
WEB版の謎解きも用意されており、オンラインで挑める形式も併設 - 指示通りに進み、最終謎解きにたどり着き、ゴール地点(ウレㇱパ)で最後の問題を解き、記念品を受け取って終了
こうした謎解きイベントの魅力は、ただ解くだけでなく「歩くこと・探すこと」がセットになっている点です。
町並みや施設、風景を味わいながら参加できるのが興味深いです。
見どころと注目ポイント
このイベントには、アニメ・原作ファンだけでなく、地域振興や文化体験を重視する人にとっても多くの見どころがあります。
1. デフォルメキャラクター × 限定グッズ展開
今回のイベントでは、オリジナルのデフォルメイラストが制作され、それをあしらったグッズが発売されます。
・ランダム缶バッジ
・アクリルキーホルダー
・ポストカード、その他コラボ雑貨
・3種類のパッケージデザインの「ニシパの恋人トマトジュース」も限定販売
ファンなら「どのキャラクターが当たるか」を楽しみに、グッズを集めるのも醍醐味になるでしょう。
2. 謎解き × ロケ地巡り × アイヌ文化体験
二風谷コタンは、アイヌ文化と深く関わる地域であり、アニメ・原作『ゴールデンカムイ』でも舞台として描かれています。
イベントを通じて、次のような体験が可能です。
・謎解きを通して、普段は気づかない町の風景や建物を観察
・アイヌ文化に触れる施設(博物館・資料館)もチェックポイントになるので、学びも組み込まれる
・その土地ならではの「物語性」を感じながら散策できる
こういった体験型の観光は、記憶に残る旅になるはずです。
3. 地域との連携・地域活性化の取り組み
この謎解きイベントは、町そのものを舞台に据えているため、地域振興の観点でも注目すべき要素がいくつかあります。
・WILLER ACROSS と連携し、これまでより広域へのプロモーションを強化
・地元協力:JAびらとりとのコラボでトマトジュースを企画商品化
・グッズ販売の場所を町内の施設(ウレㇱパ、温泉ゆからなど)に設定して、回遊性を確保
・シャトルバス「シンタ号」の運行(平取町と南千歳駅を結ぶ)の案内もあり、アクセス面のフォローもされている
このように、単なるファンイベントを超えて、地域を舞台とした観光資源づくりを意図しています。
実際に訪れる前に抑えておきたいポイント・アドバイス
謎解きイベントを楽しむためには、事前準備も大切です。
以下は現地で後悔しないための注意点・おすすめポイントです。
アクセス・交通手段
・平取町は札幌などの都市部からは信号の少ない道を走る必要があり、車での訪問が便利
・ただし、公共交通の利用者を意識して、期間中は「シンタ号」というシャトルバスが運行される案内も出ている
・シャトルの運行時刻・予約などは事前に公式情報を確認することをおすすめ
滞在時間・体力配分
・謎解きのルートは、徒歩で町内をかなり歩く可能性が高い
・謎の難易度やチェックポイント数も考慮すると、半日~1日を見ておきたい
・悪天候や寒暖差がある季節なので、服装や雨具はしっかり準備を
設備・施設の確認
・チェックポイント施設が休館している可能性(展示替えや定休日など)もあるため、事前に開館情報を確認
・謎解き用のヒント掲示が施設の中や展示ケース近辺にあるため、展示品に触れないよう注意
・謎解き問題を Web で進めることも可能だが、通信環境やスマホのバッテリーも意識したい
グッズ購入・限定商品のチェック
・人気グッズは早めに売り切れる可能性あり。特に会期始まりのうちに訪れると確実性が高い
・トマトジュースなどコラボ商品の在庫も、日によって変動するかもしれない
・販売場所が限定(ウレㇱパ、温泉ゆから、またJA直売所など)なので、巡る順序を考えておくと効率的
写真・記録を残すなら
・謎解きの途中で写真撮影可能なポイントも含まれている可能性が高い(風景・町並みを記録したくなる場所)
・ただし、展示品や施設内部では撮影禁止の場所もあるかもしれないため、案内表示に従うこと
・SNS投稿をする人は、ハッシュタグなど主催側が提示しているものをチェックしておくとよい
参加者に期待される体験・魅力
このイベントが目指すもの、参加者に味わってほしいポイントは次のようなものです。
- 物語と地理の融合体験:アニメや原作の世界観を、現実の地図・町と結びつけて体験できる
- 新しい発見:ただ「聖地巡礼」するだけでなく、謎を解くことで町そのものの魅力を発見できる
- 文化理解への入り口:アイヌ文化を背景に持つ地域で、施設訪問や展示を通じて学びの機会にもなる
- ファン交流・写真スポット:同じ作品を好きな人と訪れることで話題共有ができ、思い出になる
- 地域への還元:訪問者が町に滞在・消費することで、地域経済の活性化に貢献する要素も持っている
一日かけてじっくり巡るための おすすめルート
「午前スタート → 午後ゴール」想定で、レンタカーまたはシャトルバス「シンタ号」利用者向けに、おすすめルートをまとめてみました。
【START】09:00 平取町アイヌ工芸伝承館 ウレㇱパ
(スタート地点・謎解きキット受け取り)
イベントの受付場所です。
まずはここで「謎解き冊子」を受け取り、ルール説明をチェック。
スタッフの方から当日の注意点やMAPの簡単な案内も受けられます。
館内では「アシㇼパ」たちが纏っていたようなマタンプシ(額飾り)やアットゥㇱ織の展示を見ながら、物語の世界観を思い出すのもおすすめ。
売店にはコラボグッズ(缶バッジ・アクキー・ポストカードなど)も並びます。
→ 早めに入手しておくと後半に売り切れている場合も。
所要時間:約30分〜1時間
ヒント:最初の謎は「ウレㇱパ館内」に関係。展示の中に暗号のカギが隠されていることも。
【STEP 2】10:00 二風谷アイヌ文化博物館へ
(平取町を代表する文化体験拠点)
ウレㇱパから徒歩5分ほど。次の謎解きポイント。
ここでは「シシㇼムカ(平取の古称)」の伝承やアイヌの暮らしに関する展示を通して、物語のキーワードを探します。
『ゴールデンカムイ』の中で描かれた狩猟具・家屋・儀式道具などの実物展示も多数。
クイズ形式で出題される「第2の謎」は、展示内の「ある文様」」がカギになっている場合があります。
所要時間:約60分
館内は撮影制限があるエリアもあるので注意。
【STEP 3】11:30 萱野茂二風谷アイヌ資料館へ
(語り部と伝承の館・平取の魂に触れる)
車で約3分(徒歩15分)。
この資料館は、アイヌ語研究者であり政治家でもあった萱野茂氏が収集した資料が中心。
館内で「言葉に関する謎」や「ムックル(口琴)」にまつわるヒントが隠されているケースが多い。
スタッフに話しかけると、謎のヒントをもらえる演出もあるかも。
所要時間:約45分
ここまでで前半戦終了。次はランチでエネルギー補給!
【LUNCH】12:30 二風谷温泉ゆから(昼食休憩)
(温泉併設のレストランで休憩)
イベント協賛施設で、ここにも「限定グッズ販売」があります。
食事は地元食材を使った「びらとり和牛ステーキ」「トマトカレー」「びらとり牛ハンバーグ」など。
謎解き冊子に書かれた「休息の間のメッセージ」を確認すると、次のエリアのヒントが現れる設定も。
所要時間:約60〜90分
希望者は日帰り入浴(大人500円)でリラックスも可。
【STEP 4】14:00 二風谷ダム・平取ダム資料館(自然と歴史)
(自然地形を舞台にした謎)
二風谷を象徴する風景のひとつ。車で約5分。
ダム周辺の展望台エリアに設置されたパネルや標識に、次の謎の「暗号」が隠されています。
「水・風・木」の要素を組み合わせるようなパズル形式の問題が出る想定。
展望台から見える紅葉の景観も絶景です。
所要時間:約45分
撮影スポット:秋の空に映える二風谷湖と周囲の紅葉。
【STEP 5】15:00 二風谷コタンの集落内探索
(フィールドワーク形式の謎解き)
最後の謎に繋がるエリア。
コタン内に点在する「木彫りの動物」「伝統家屋」「祈りの像」などに注目。
これまでのキーワードを組み合わせることで、最終の暗号文が完成します。
観光客だけでなく、地元の方とのふれあいもある場面。挨拶やマナーを忘れずに。
所要時間:約60分
ヒント:ゴールデンカムイに登場した「アシㇼパの父・ウイルク」の精神に関するメッセージがカギ。
【GOAL】16:00〜16:30 ウレㇱパに帰還・最終報告
(最終解答と記念品授与)
スタート地点に戻り、最終回答を提出。
正解者には「平取町オリジナル記念ポストカード」やデジタル認定証がプレゼント。
併設ショップでは限定コラボ商品(トマトジュース「ニシパの恋人」コラボラベル版)を販売中。
すべての謎を解いた後は、ぜひ館前で記念撮影を!
ファンも旅行好きも楽しめる秋の北海道イベント
TVアニメ『ゴールデンカムイ』という人気コンテンツと、北海道平取町という地域とを結ぶこの「シシㇼムカの彼方 平取町×謎解き」は、単なるコラボ企画を超えた、地域観光・文化体験プロジェクトと呼べる内容です。
謎解きを通じて町を歩き、風景を見て、展示を訪れ、グッズを集める――それらが一体となって参加者を没入させる力を持っています。
もしこのイベントに参加されるなら、初日の午前から動くプランや、謎解き余裕を見た時間配分、グッズの購入順序などを考えておくと、より満足度の高い体験になるでしょう。
また、天候や施設情報を事前チェックしておくこともお忘れなく。
記事を読んで「行ってみたい!」と感じたなら、ぜひ公式サイトや観光協会の最新情報を確認して、お出かけプランを練ってみてください。
【関連情報】
びらとり観光協会




